■ ID | 804 |
■ 種類 | 総説・解説 |
■ タイトル | 低炭素社会に向けて直ちに行動を −里海の再生をめざして− |
■ 著者 | 須藤隆一
埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | 日本沿岸域学会 |
■ 出版年 | 2008 |
■ 誌名・巻・号・年 | 沿岸域学会誌、Vol.21、No.3、4、2008 |
■ 抄録・要旨 | 近年、大きな環境問題として注目されている地球温暖化現象を解決するには、私達一人一人が低炭素社会の実現に向けてすぐに行動を起こす必要がある。本稿では、低炭素社会に向けた理念として、@カーボンミニマムの実現、A豊かさを実現できる簡素な暮らし、B自然との共生の実現が必要であると提言している。特に、自然生態系との共生を加速させることは非常に重要であり、そのためには人々の暮らしと深く関わってきた“里海”の再生あるいは創生が不可欠であると指摘している。里山と里海を里川でつなぎ、流域一帯として環境管理を可能にすることが、低炭素社会に向けた一里塚になると結んでいる。 |
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